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なぜ福祉なのか

2026年3月24日

とあるきっかけで、福祉事業所さまから「採用動画を作りたい」とご相談をいただきました。お話を伺いに行った際、専務の方から「ここでは、働く人も利用者さんも『生きる』ことを学んでほしい」という言葉を聞き、大きな衝撃を受けました。その一言をきっかけに、私は「生きる」とは何かを改めて考えるようになりました。

これまでの私は、撮影して編集し、動画を納品したら仕事は完了、という感覚で取り組んでいました。でも、それだけではどこか物足りなさを感じるようになり、もっと人の人生や想いに寄り添える仕事のあり方があるのではないかと考え始めました。

実際に現場へ伺うと、職員の皆さんがとてもいきいきと働いている姿が印象的でした。働くことの楽しさや、日々の関わりの中で利用者さんと共に成長していく様子が自然と伝わってきました。「ここでは、ありのままでいられるんです」と話してくださった言葉も、とても心に残っています。

人はそれぞれ違うからこそ面白く、その違いの中にこそ魅力があるのだと感じました。そんな何気ないけれど大切な瞬間を、映像として残していくことには大きな意味があると感じています。

この経験を通して、福祉の現場に寄り添いながら、その魅力や想いを丁寧に伝えていく映像制作に取り組んでいきたいという気持ちが強くなりました。これからは、福祉に特化した映像クリエイターとして、一つひとつの出会いを大切にしながら活動していきたいと思っています。